グローバルSMEを目指して世界に挑戦しています
弊社は繊維機械部品販売商社として創業以来、「繊維に関わる」を基本に、時代の変化に対応した事業形態の転換を行って参りました。
21世紀が始まり、「環境配慮」「エネルギー」「3R」(Reduce、Reuse、Recycle)などの商品開発テーマの下、「高強度」・「高剛性」・「超軽量」という繊維の持つ新たなキーワードと共に更なる発展を期して、繊維強化複合材料分野や産業用繊維資材分野、CFRP高圧容器分野などへの積極的な展開を進めています。
弊社の製品が直接・間接的に、世の中の様々な場面でみなさまのお役に立てることを願って昼夜努力を惜しまず、「さらに、もっと・・・!」(add “More”)を追求しています。
代表取締役社長菅原 寿秀
会社概要
- 会社名
- 丸八株式会社
- 所在地
-
[ 本社 ] 〒910-0276 福井県坂井市丸岡町玄女12-1
[ 大手オフィス ] 〒910-0005 福井県福井市大手3丁目6-15
[ MaruHachi Labo / ICC ] 〒924-0838 石川県白山市八束穂2-2 / ICC
- 創業
- 1936年8月
- 設立
- 1968年8月
- 代表者
- 代表取締役 菅原 寿秀
- 資本金
- 8,000万円
- 従業員数
- 25名(グループ全体 67名)
- グループ会社
- フクイテキスタイル株式会社
- 事業内容
- 繊維機械及び部品の販売/繊維関連機器、FA装置の販売
繊維製品の製造・販売(繊維強化複合材料、産業用繊維資材、繊維資材)
- 認証取得
- 取引銀行
- 福井銀行本店、商工中金福井支店、日本政策金融公庫
- アクセス
-
本社
福井県坂井市丸岡町玄女12-1
大手オフィス
福井県福井市大手3丁目6-15-1
社内の取り組み
- SDGs委員会
- 環境負荷低減(リサイクル材活用)、職場環境の整備、地域貢献・社会貢献を行っています。
- コンプライアンス委員会
- コンプライアンス規程を作成し、社内ルールを決定しています。
- 環境・安全衛生委員会
- 環境方針、衛生方針、安全方針策定などを行っています。
- CSR活動委員会
- 企業活動の透明性を維持すること、働きやすい環境づくり、従業員への人権教育、地域コミュニティへの参加などを行っています。
- コーポレート・サステナビリティ委員会
- 企業が環境・経済・社会全体への影響を考慮しながら継続的な経営を目指す取り組みを行っています。
沿革
- 1936
- 先代社長・菅原八郎右衛門(隆)が繊維機械、機械部品の販売を目的に、丸八機料商会を創業。
- 1959
- 先代社長急逝のため、現会長・菅原将高が大学中退をし、急遽二代目社長に就任。
- 1975
-
株式会社丸八機料商会の資本金を1,000万円に増資し、商号を丸八株式会社とする。
フクイテキスタイル株式会社(現資本金3,500万円)を設立し、丸編ニット材料の製造販売事業を開始する。
- 1977
- 丸八株式会社とフクイテキスタイル株式会社でファッションテキスタイル向けの丸編ニット製造の合同事業を開始する。
- 1985
- 丸八株式会社とフクイテキスタイル株式会社の合同事業として自動車シート材分野での事業を開始し、繊維工業資材分野へ進出する。
- 1995
-
フクイテキスタイル株式会社 九頭竜工場(現 フクイテキスタイル 本社オフィス&工場)竣工。
繊維複合加工と経編事業を開始しファッション事業と繊維工業資材事業の拡大を進める。
- 1997
- 丸岡工場 竣工。
- 2002
- 新たに繊維強化複合材料事業を開始。
- 2003
- 天然ガス、水素用のCFRP高圧容器の研究開発を開始する。
- 2004
- 炭素繊維織物事業を開始。
- 2005
- 医療用酸素CFRP高圧容器の製造認可を、高圧ガス保安協会(KHK)より取得。 容器設計確認試験合格証
- 2006
- 熱可塑性プリプレグ事業開始。
- 2007
- 欧州市場に販売エージェントを設置。
- 2009
- 熱硬化性プリプレグ事業開始。
- 2014
-
当社が開発した水素用CFRP高圧容器(タイプⅣ)が、フランスで開催される世界最大の展示会JEC WORLDにてJEC AWARDを受賞。
同年、国際先端材料協会の日本支部においてSAMPE技術賞を受賞。
- 2016
- ドイツ・アーヘン大学が主催する複合材料研究体AZLのメンバーシップに参加し欧州市場での活動を強化する。
- 2017
- プレス加工とATL加工を中心としたプリフォーム事業を開始。
- 2018
- 菅原寿秀が代表取締役社長に就任。
- 2022
- プリフォーム材の量産対応のため、フルオートメーション積層システムと、多段プレスシステムを導入。 フルオートメーション積層システム
- 現在に至る。
Initiatives
for SDGs
SDGsへの取組み
丸八は持続可能な開発目標にも取り組んでいます
環境負荷低減
炭素繊維を中心とした繊維強化複合材料分野や繊維工業資源分野への積極的な展開を進めて、より便利な生活と、環境に優しいものづくりを探求してまいります。
具体的な取組み
-
下記特色をもつ炭素繊維の活用による環境負荷低減
1)航空機や自動車などのモビリティ軽量化と機能性付与によるCO₂削減
2)リサイクル材を活用した環境配慮型バイオマス・コンポジット材の製品化
- 事務所・工場のLED照明、省エネ機器への変更による温室効果ガス削減
- 炭素繊維・ガラス繊維、プラスチック廃材の高機能コンパウンド成形材料へのリサイクル
- クーリングタワーを使用した水資源の使用料削減
- 温室効果ガスの算定および削減策の立案
職場環境の整備
働き方の多様化に対応するとともに、ハラスメント禁止の徹底や技術承継を中心とした人材育成により、働きがいのある職場づくりに努めてまいります。
具体的な取組み
- ハラスメントルールの厳守によるハラスメント撲滅
- 適切なOJT制度とリカレント教育による自社技術の承継
- 多様な人材の積極採用
- 育児・介護休業、時短勤務・フレックス勤務奨励による家庭と仕事の両立支援
- 定期健康診断の実施および最受診率100%維持による社員の健康維持啓発
地域環境・社会貢献
地域活性化に繋がる取組みや、社会貢献活動の実践により地元地域の活性化に取り組み、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
具体的な取組み
- 地元人材の積極採用および雇用の創出
- 地域機関等、地元団体への寄付
- 地域の防災活動への参加
- 子どもへの就業体験の提供
- 地域企業への積極受発注